Just Campagne(ジュスト・カンパーニュ)は現在、南フランスのGraulhet(グロエ)という街に工場を構えています。
Graulhet(グロエ)はToulouse(トゥールーズ)にある小さな街で、かつて革産業で栄えた街であったため、古くから残る伝統的な機械や職人の技術が今もなお残る地域です。
Just Campagne(ジュスト・カンパーニュ)が誇りとしている革職人の伝統的な技術や見る目などはこの地域で培われたものです。
イタリアとドイツ製の機械を使い、手動で革の生産を行なっているブランドは世界的に見ても珍しく、大量生産の商品とは違う、Just Campagne(ジュスト・カンパーニュ)ならではの魅力です。
今回はJust Campagne(ジュスト・カンパーニュ)で使われているこだわりの革について詳しくご紹介します。
バスケットバッグをご購入されたことのある方はご存知かもしれませんが、Just Campagne(ジュスト・カンパーニュ)のバスケットバッグは10年、20年と使用していただけます。
インナーが破れてもバスケットは丈夫に保存できている、なんてことをお客様からお聞きします。
インナーを新たに買い換えることで世代を超えて愛されるバッグとして母から子に引き継いで欲しいという思いがあってこそ、この耐久性のあるバスケットバッグが作られています。
そんな強さが魅力のバスケットバッグには、2種類の革があります。
1つはCarlton(カールトン)。
艶が控えめでナチュラルな印象なのが特徴です。
ベジタブルタンニンという、ミモザや栗の木などの自然の素材を使用したなめし加工を施しています。
人口のものをほとんど使用しておらず、自然哲学に基づいたブランドであるJust Campagne(ジュスト・カンパーニュ)だからこそ、こだわっている加工方法の1つでもあります。
通常のなめしよりも手間と時間が掛かり、大変な作業ではあるのですが、ミモザや栗の木など自然由来の粉が革の毛穴に入り込むことで、通常の加工よりも革の密度が高いのが特徴。
Carlton(カールトン)のレザーはVALLEE, MASSIFのバスケットバッグに使用されています(一部商品を除く)。
CABAS(トートバッグ)の取っ手部分にもCarlton(カールトン)のレザーを使用しております。
2つ目はGlase(グレース)と呼ばれるもの。
通常の加工に、こだわりの艶を施したものです。
Carlton(カールトン)の革とは違い、艶があり、ラグジュアリーな印象を与えてくれます。
カモフラージュやコーデュロイのインナーと合わせたときのバランスの良さを考え、日本とフランスで共同開発したものです。
バスケットバッグはどうしてもカジュアルな印象になりがちですが、Glase(グレース)の革を使用しているものはシックでラグジュアリーな印象に。
これまでのバスケットバッグには無かったスタイルを確立しました。
バスケットバッグ自体に抵抗があった方にも是非オススメしたい商品です。
こだわりの艶加工を施したGlase(グレース)のバスケットバッグ、この機会に是非ご覧ください。
Glase(グレース)はCOTEAUX, PRAIRIEの全商品及びVALLEE, MASSIFの一部商品に使用されています。
Just Campagne(ジュスト・カンパーニュ)のバスケットバッグに使用されているこだわりの革、いかがでしたでしょうか?
職人の手作業にこだわるレザーブランドだからこそ、商品に使用されている物や工程一つ一つにこだわりが詰まっています。
職人のこだわりやJust Campagne(ジュスト・カンパーニュ)についての詳細は随時ブログよりお伝えするので今後も見ていただけますと幸いです。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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